小石川植物園の樹木 − 植物名の由来 − |
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最近の 開花状況 5月22日 |
バイカウツギ 梅花空木 / Philadelphus satsumi Sieb. ex Lindl. et Paxt. | |
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ユキノシタ科 バイカウツギ属。 花弁が4枚だか、例えるのはとにかく「梅の花」。 種小名 satsumi は、別名の「サツマウツギ」の名を聞いたシーボルトが、それを短縮して名付けたものか? |
クロバナエンジユ (名札は イタチハギ) / Amorpha fruticosa Linn. | |
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マメ科 クロバナエンジユ属。 バイカウツギとともに 標本園の中で大きく育って満開である。 ひとつの花は小さいが、花弁が紫黒色で珍しい。 「ハギ」を思わせる様子は かけらも無い。 熟す前の茶色い葯の状態を イタチの尻尾に例えたものだろうか・・・。 |
なかなか咲かない アワブキ |
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期待が大きすぎるためかも知れないが、蕾みがはっきりしてきてからすでに20日が経つが、まだ咲かない。 今週には良い香りをさせるでしょう。 |
最近の 開花状況 5月18日 |
ナツロウバイ 夏蝋梅 |
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1月に咲くロウバイとは、花のイメージも違って「蝋」ではない・・・。 |
ホソバタブ (名札は アオガシ) / Machilus japonica Sieb. et Zucc. | |
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名前は タブノキよりも葉が細長いため。 別名は新葉が真っ青(緑)であるため。 花はまだ 咲き始めである。 タブノキはひとつの新芽から、複数の枝を含んだ芽が伸びるのが特徴。 |
ガマズミ / Viburnum dilatatum Thunb. | |
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70番通り 標識74番のすぐ手前右側。 スイカズラ科ガマズミ属には赤い実を付けるものが多い。 種小名は「拡張の」という意味で、しわしわに折りたたまれた葉が広がる様を捉えたのであろう。 |
センダン / Melia azedarach Linn. | |
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右がニュートンのリンゴ。 管理地の柵の中にある。 まだ咲き出したばかりだが、かすかに良い香りがする。 |
クサイチゴ | カジイチゴ ? |
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カラタネオガタマ / Michelia figo Spreng. | |
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モクレン科ミケリア属だが、モクレン属に含める考えもある。 「バナナのような」と形容される甘い香りは、バナナ以上である。 |
最近の 開花状況 5月17日 |
アメリカヒイラギ / I lex opaca | |
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一番下の道 70番通りで、職員宿舎の少し手前の位置。 花は道路に面した側にしか咲いていない。 花弁は4枚だか 写真の中央に5枚のものが3輪。 中には6枚のものもあった。 |
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