小石川植物園の樹木  − 植物名の由来 −

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最近の 開花状況 12月18日

正門前のイチョウ 雄株2本

最後の紅葉
分類標本園横の柵の中。(立ち入り禁止区域)

ベニワビスケ
柴田記念館の裏。 大きな名札はないがダイモテープの名前があった。
落ちた花を切ってみると、花の作りや 合着の様子はツバキと同じ。 白い方は 品種名”シロワビスケ”。

ツバキ と ワビスケの違いは、@ 子房に毛が生えている、A 雄しべの葯が変形退化していて種子ができない、B 花が小型 などである。 『園芸植物大事典』

咲き終わった花を見てみると、確かに 子房にサザンカと同じような毛が密生していた。
ベニワビスケの 子房の毛

ワビスケによく似ているといわれている品種 ”太郎冠者”
(ウラクツバキ・有楽椿)
2011.2.23
ツバキ園

まだ 咲いていません。
はたして毛が有るか?

品種 シロワビスケ Camellia japonica L. cv. Shirowabisuke
ベニワビスケの近くにある 白侘助。 こちらの子房の毛は極めて少なかった。
シロワビスケ の子房


シロヤブツバキ Camellia japonica L. f. leucantha Makino
10番通り、スズカケノキ付近。 学名は園の名札による。 子房に毛は無い。

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2011年 1月1日 開始

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