小石川植物園の樹木  − 植物名の由来 −

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2013年4月 の 開花状況

ゴールデンウィークにはいり、4月25日は なんとか「ハンカチノキ」が鑑賞可能な状態でした。 「ハクウンボク」、上の段の「ヒトツバタゴ」が満開です。 下の段の「アメリカヒトツバタゴ」も咲き出し、とても良い香りを楽しめます。 ジャーマンアイリスツツジ など、色々な花が咲いています。


今年の花は 2週間から 10日早いので、4月23日時点で「ハンカチノキ」や 「トキワマンサク」、下の段の「ヒトツバタゴ」などが、すでに満開状態です。


切られてしまった 一葉          2013.4.4
樹齢は 約 60年ちょっとのようだ。 中心部は木がふかふかで、強度がまったくなかった。 戦後の早い時期に植えられたもの。 これだけの樹齢になると、引き起こして再生するのは無理とのこと。

下の段は地下水位が高く、1m程度だそうだ。 植物園の池は すべて自然の湧水であることからも想像できる。 このため湿気に強い木でないと 根が弱ってしまうわけだ。

オオリキュウバイ と ハナズオウ

間に合った! ソメイヨシノ

満開の セイヨウバクチノキ


天気が悪かったり 用事があったりで 10日振りの植物園。 雨が上がったので出かけてみたが、またまた大変なことが起きた。 梅林の手前の「サトザクラ一葉」が、北風で根こそぎ倒れてしまった。

処理が始まったばかりの 一葉       2013.4.3
70番通り、ハギ園を過ぎた所。 奥に新緑のウメ林。

奥から正門方向を見ている。 奥のピンクは ハナズオウ。

幹の太さの割に 根が短い。 歳をとって痛んできていたということだろう。
枝を切って引き起こせば 助かるかもしれない。


二度の枝折れで 半分になった 太白
片荷重なので、つっかえ棒をしたほうがよさそうだ。

枯れてしまった ヒマラヤザクラ
花が咲き出した時に寒波が来て、やられてしまった。 枯れそうで 危ないな〜 と思っていたら、ついに根元から切られていた。 寒さには強いと思っていたのに・・・。

満開の 吉野匂
イロハモミジの新緑も少し早め。

つつじ園の オンツツジ
凄い赤紫ピンク! まさに 「ON」 の状態だ。

ウンゼンツツジ
花のサイズは 2センチ程度で、とても小さい。

新緑の季節と言ってもいいような



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2011年 1月1日 開始

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