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科 名 : | カバノキ科 Betulaceae | |||
属 名 : | ハンノキ属 Alnus Mill. (1754) | |||
中国名: | ||||
英語名: | Himalayan alder , Nepal alder | |||
原産地 : | ネパール、インド、ブータン、バングラデシュ、中国:雲南省、貴州省、四川省、広西壮族自治区、西蔵自治区(チベット)、ミャンマー、タイ、ベトナム | |||
用 途 : | 薪炭材、木材 | |||
撮影地 : | 中国 ![]() |
中国雲南省 楚雄近郊の「紫渓山」自然保護区で見たもの。 紫渓山では、落葉広葉樹林の構成樹種のひとつで、針葉樹林の雲南松や貨山松とともに、よく目に付く。 |
樹 形 |
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高木 : 高さ 10m 弱 | ![]() |
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小木 : 高さ 4m | 中木 : 高さ 7m |
幹の様子 | ||
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青かった幹は次第に割れ肌となる。 どのぐらいの年数で変化するのかは不明。 |
葉 の様子 |
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葉の長さは 大きなもので約 8cm。 不定形の鋸歯があり裏面は少し白い。 茶色い枝は前年のもの。 |
果実 と 雄花 |
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楕円状の鱗片(雌花の苞が木質化したもの)のサイズは小さく、ひとつの長さが1〜1.5cm。 7月だったが、すでに熟していた。 右側に見えるのが次回の雄花で、早い場合は年内に咲く。 |
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果実 と 種子 |
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鱗片の間にできていた種子は、2mm程度。 切手のサイズは 21×25 mm。 種子の回りに、わずかだが翼がある。 |
小石川植物園 ハンノキ並木 | 冬のハンノキ |
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幹 の 様子 | ||
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葉 の 様子 |
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ネパールハンノキよりも細長く、先端も鋭い。 |
雄花 と 雌花 |
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press 園芸植物大事典/小学館 週間朝日百科/植物の世界・朝日新聞社 植物学名辞典/牧野富太郎・清水藤太郎 GRIN Taxonomy for Plants/アメリカ合衆国農務省 |
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