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科 名 : | ネムノキ科 Mimosaceae | |||
属 名 : | アカハダノキ属 | |||
Archidendron F. Muell. (1865) | ||||
原産地 : | 西表島、石垣島、台湾、中国、インドシナ、タイ | |||
英語名 : | Scarlet bean | |||
用 途 : | 花や実を鑑賞するために栽培される。 | |||
撮影地 : | シンガポール![]() |
シンガポール植物園では、離れた別の2カ所に植えられている。 1月と7月 ともに花や実を見ることができた。 ということは、かなり長い期間、あるいは通年で咲いているのだろう。 |
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上に伸びた樹形 | 樹皮の色は不明 | |||||||
![]() 全体像を撮るのを忘れてしまった。 この木は7mぐらいあった。 事典によると、10mまでになる。 |
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葉の様子 | 花 | |||||||
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葉は6枚の「大きな」小葉の複葉である。 左の木は、前の写真とは別の木で、しだれている。 花は白い雄しべが目立つ。まるで フトモモ のようだ。 黄緑色の花弁は、くるくると丸まっている。 ミニ・シェービングブラシ。 |
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開いた実 | 種子の内部 | |||||||
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初め艶があった果実の皮は、さらに赤くなるとつや消しとなる。 そして、内部はだいだい色。種子は黒い藍色。 このコントラストがすばらしい! 種子の表面には青白い粉が付いており、裂開後も糸(種柄)でぶら下がる。 落ちていたタネを割ってみたら、鮮やかな緑色だった。 |
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名前の由来 アカハダノキ Archidendron lucidum | ||||||||
和名 アカハダノキ 赤肌の木 : |
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英語名 Scarlet bean : | ||||||||
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種小名 lucidum : 強い光沢のある という意味 | ||||||||
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Archidendron属 ヒマメ属 (仮称) : | ||||||||
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参考 キンキジュ Pithecellobium dulce | ||||||||
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press、 園芸植物大事典/小学館、 週間朝日百科/植物の世界・朝日新聞社、 植物學名辞典/牧野富太郎、清水藤太郎、 植物学ラテン語辞典/豊国秀夫、 羅和辞典/研究社 |
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