山手線 が 渡る橋 ・ くぐる橋 | ![]() |
新橋 → 浜松町 | |
タイトル地図については 脚注を参照 |
新橋駅 立体トラスの架設手順 |
新橋駅 遠望 2024.1.22. |
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2010.12.16 新橋駅 遠望 2015.8.6 | |
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新橋駅では大屋根を架ける工事が行われ、上空からの見た目は一変してた。その工事の様子をリポートした。 |
1.仮設構台(▼部分)を造るために、まず柱を建てる |
基礎は地中に 柱は地面からなので、ホームに柱が現れる前に、見えない場所で工事が行われていた。 | |
2012.2.10. |
この時点で、新設の白い丸柱に当たってしまうなど、既存部分で差し障りのある所は切断されている。灰色の柱・梁が、残った部分を「仮受け」するための部材。 |
一時しのぎなので、どんな形になろうとお構いなし。柱の位置を限定し、数を最小限にしてとにかく”受ける”。右の古レールは宙に浮いて見える ? |
輝く 90年前の 鋼鉄 2012.2.10. | |
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約90年前に造られた アングルトラスの切断面が光っていた。 |
2.超大型クレーンで 鋼材を架ける |
SL広場に待機中の 巨大なクレーン車 2012.2.10 |
吊り上げ荷重は 何と 360トン ! 。 |
・ | 夜中に 構台用の部材を吊り上げて架構する。 |
架けられた大梁。小梁はこれから。 |
明治の架線柱 | |
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1909年(明治42年)頃に建てられたもの。同じデザインの柱が東京駅にも残っているが、新橋のこれは ほどなく撤去されてしまった。 |
・ | 完成した構台 2012.8.15 |
できあがった構台には、360トンクレーンで載せられた 普通のクレーン車が。 |
3.構台上で トラスを組む |
一定量を組んだら ホームの上に押し出す。それを繰り返して 長さ100m程度の屋根ができた。 | |
2013.8.4. |
既存の屋根の上にある白い鉄骨が、押し出す時のレールの役目となる。構台の南側では、2015年8月現在,第二・第三ホームがひと続きの屋根で覆われている。 |
4.既存の屋根を解体する |
2014.4.25. |
東海道線の屋根スレートが取り外された。 |
2014.12.31 |
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東海道線(右側)の既存屋根はかなり解体された。 |
第一ホーム 2015.7.18. | |
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第一ホームの北側では、2015年夏になって古レールの解体が始まった。 |
タイトルの地図について : 地図サイズ 299×90 |
明治42(1909)年 測図、 大正5(1916)年 第一回修正測図 1万分の1地図 「日本橋」に加筆 大日本帝国陸地測量部/国土地理院 発行 |
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