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科 名 : | ビワモドキ科 Dilleniaceae | |||
属 名 : | ビワモドキ属 Dillenia L. (1753) | |||
原産地 : | フィリピン | |||
現地名 : | Philippines Simpoh , Katmon | |||
用 途 : | 花を鑑賞するために栽培される。 | |||
撮影地 : | シンガポール![]() |
ビワモドキの花は未だに見たことがないが、シンガポール植物園で同じビワモドキ属の Dillenia philippinensis の花を見ることができた。 場所は案内カウンターのあるビジター・センターを出てすぐの、広場突き当たり。 |
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低く剪定された木 | 背の高い方 3m ぐらい | ||
広場には数本の木があったが、そのうちの1本にたくさんの花があった。 |
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葉はビワモドキよりも少しだけ厚手で楕円形。 ツヤもあるのでビワモドキとは違う印象を受ける。 蕾の大きさは 直径3cm程度ある。 |
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花弁と同じく 蕚の数も5枚であるから、中央部分は花弁のはず。 色はまだ黄緑がかっている。 |
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いいですねぇ〜、白い花。 雄しべ・雌しべの色がまたいい! これまで見た花のベスト・ワンかもしれない。直径15cm以上。 南国版 オオヤマレンゲ。 そういえば、ビワモドキ(ディレニア) 科は モクレン科に近い。 |
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花びらが落ちたあと、すぐに蕚が覆い被さってくる。 ビワモドキの場合は実とともに蕚も大きくなって、球形の果実となる。 本種も同様なのであろう。 |
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ビワモドキの葉 | ビワモドキの実 | ||
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名前の由来 Dillenia philippinensis | |||
和名 : なし |
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種小名 philippinensis : フィリピンの という意味 | |||
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Dillenia ビワモドキ属 : | |||
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フィリピン・ビワモドキ |
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← ビワモドキ (枇杷擬き) : Dillenia indica Linn. (1753) | |||
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