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科 名 : | キョウチクトウ科 Apocynaceae | |||
属 名 : | ミフクラギ属 Cerbera Linn. (1737) | |||
原産地 : | インドから太平洋諸島 | |||
用 途 : | 観賞樹として栽培される。 乾燥した果実を室内装飾品とする。 樹液は有毒だが、薬用になる。 種子は強力な毒を含む。 マダガスカルでは19世紀に禁止されるまで、儀式の際に使われて多くの人が命を落としていたそうだ。 |
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撮影地 : | シンガポール ![]() |
トップの写真は、落ちていた花を並べて撮ったもので、緑の葉はケルベラのものではない。 オレンジ色の長い落ち葉はケルベラのもの。 |
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シンガポール植物園正門をはいって外の道路に沿った道を進むと、小さな池がある。 池の縁に植えられていたが、周りはゴバンノアシなど多くの木があり、全体像や花が咲いている様子は撮影できなかった。 |
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枝 | 幹 | ||||||
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高い所で咲いている花を見ると、中心部はもっと黄色い。 花弁はネジレが目立たないが、中央線の左側が幅広く 肩が張っている。 |
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果実のサイズは7cmだったが、大小があるようだ。 皮が腐って、外側の繊維だけになっている。 これに着色したりしてオーナメントにする。 木で熟すと赤くなるそうなので、見てみたいものだ。 |
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名前の由来 Cerbera odollam | |||||||
和名 : なし |
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種小名 odollam : 現地名による | |||||||
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Cerbera ケルベラ属 : | |||||||
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ミフクラギ属 : | |||||||
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ミフクラギ | |||||||
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沖縄 都市緑化植物園 | 板橋区熱帯環境植物館 | ||||||
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キョウチクトウ科 Apocynaceae : | |||||||
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press、 園芸植物大事典/小学館 植物の世界/朝日百科 植物學名辞典/牧野富太郎 Wikipedia |
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