![]() |
|
|||
科 名 : | ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae |
|||
属 名 : | ソーセージノキ属 Kigelia DC. (1838) | |||
英 名 : | sausage tree | |||
原産地 : | アフリカ | |||
用 途 : | 果実と樹皮が擦り傷・切り傷の薬として使われる。 時に種子が食用にされる。 |
|||
撮影地 : |
ジャマイカ![]() ![]() 日本 ![]() |
ずっと以前に沖縄の南洋植物園で「ソーセージノキ」は目にしていた。 またパキスタン・ラホールのジーナ植物園にも、葉を茂らせた Kigelia があった。 そしてモザンビークでは、アフリカ・ソーセージノキ(仮名)を観察した。 今回、熱帯の地ジャマイカで育っていたソーセージノキ を掲載するが、アフリカ・ソーセージノキとの違いはよくわからなかった。 |
||||
|
||||
数少ない ラベルの一つ | 幹の状態 | |||
![]() |
![]() ![]() |
|||
葉の様子 | ||||
![]() |
||||
葉は奇数の羽状複葉。 |
||||
|
||||
花のアップ | 花の裏側から | |||
![]() |
![]() |
|||
落ちた花なので、木の方に残った雌しべは写っていない。 |
||||
パキスタン のキゲリア Kigelia pinnata ラホールでの撮影は 10月。 同じく乾期であったがソーセージは生っておらず、「紐」だけがたくさんぶら下がっていた。 もしかしたら、実が落ちてしまったあとだったのかもしれない。 |
||||
パキスタン、ラホール植物園 | ||||
![]() |
![]() |
|||
右下の白い服を着た人と較べると、相当な高さがある。 ジャマイカの木とは大違いである。 パキスタンのラホール市の緯度は 約北緯 32度。 熱帯の植物が大きく育っているのにはビックリした。 もっと寒い場所と考えていたので、鹿児島と同じ と考えても、不思議な気がする。 |
||||
日本 のキゲリア さすがに 沖縄では露地植えである。 撮影は、沖縄の方が10月下旬、京都は11月下旬であった。 |
||||
沖縄 南東植物園 | 京都植物園 (温室) | |||
![]() |
![]() 複葉の葉の形が少しわかる。 |
|||
名前の由来 ソーセージノキ Kigelia pinnata | ||||
ソーセージノキ ソーセージの木 : 実がソーセージに似ているため |
||||
|
||||
種小名 pinnata : 羽状の という意味 | ||||
|
||||
Kigelia ソーセージノキ属 : | ||||
|
||||
ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae : | ||||
|
||||
トピックス | ||||
ソーセージノキの効用? |
||||
アフリカ・ソーセージノキ の項と 重複 | ||||
|
||||
参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press、 園芸植物大事典/小学館、 週間朝日百科/植物の世界・朝日新聞社、 植物学名辞典/牧野富太郎・清水藤太郎、 文明のなかの博物学/西村三郎 |
||||
世界の植物 −植物名の由来− 高橋俊一 五十音順索引へ |