名前の由来 ギニアアブラヤシ Elaeis guineensis |
和名: ギニアアブラヤシ ギニア油椰子
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種小名 guineensis : ギニアの という意味 |
単にアブラヤシとも呼ばれるが、油脂を採るヤシはほかにもたくさんあるので、正しい名前として産地名を付けている。 ただしあくまで、ギニアは原産地のひとつである。 |
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ギニア共和国 |
Wikipedia より |
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英語ではGuinea であるが、宗主国であったフランス語が正式名で、REPUBLIQUE DE GUINEE であるために、本種小名となった。 |
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Elaeis アブラヤシ属 : オリーブの という意味 |
ギリシア語の elaia (オリーブの木)に由来する。油が採れることによる。 |
『園芸植物大事典』より |
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ヤシ科 Arecaceae : |
ヤシ科の基準属 Areca に由来して ヤシ科は Arecaceae と呼ばれるが、Palmae も使われる。
『園芸植物大事典』によると Areca は、インド南西部マラバル地方での呼び名 areec によるといわれている。
約 200属 約 2,680種があるそうだ。
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press
園芸植物大事典/小学館
植物の世界/朝日百科
植物学名辞典/牧野富太郎・清水藤太郎
Mabberley's Plant-Book/第3版/D.J. Mabberley
Wikipedia |
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