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別 名 : | コモチクジャクヤシ 子持ち孔雀椰子 | |||
科 名 : | ヤシ科 Arecaceae または Palmae | |||
属 名 : | クジャクヤシ属 Caryota Linn. ( 1737 ) |
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英 名 : | Burmese fishtail palm , clustered fishtail palm , tufted fishtail palm | |||
原産地 : | インド、マレーシア、南ベトナム、ジャワ、フィリピン諸島 | |||
用 途 : |
観賞樹、装飾樹として栽培 |
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撮影地 : | ドミニカ共和国 、日本 温室 |
いつもは必ず葉も撮るのであるが、名前の由来に関係する肝心の葉の詳細写真を忘れてしまった。 木の高さは 約5m。 |
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花は終わってしまったようだが、株立ちの異なる幹に、できたての実から 熟した実まで、揃っていた。 そして 左上の写真に注目して欲しい。 同じ幹の、上の方にある実の方が熟成が進んでいる。 現地では気がつかなかったが、『植物の世界』の記述によると、クジャクヤシ属の種はまず幹が伸びるだけ伸び、そのあと上のほうから順次花序が出てきて、下に向かって開花していくそうだ。 この点は一般の植物とは大いに異なる。 一番下の花序が終わると、その幹は枯れてしまうとか。 |
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開花から成熟するまでの期間は事典に記載がなく、不明である。 |
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名前の由来 カブダチクジャクヤシ Caryota mitis | |||||||
和名: カブダチクジャクヤシ 株立ちする孔雀椰子 の意味 |
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種小名 mitis : | |||||||
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英名: fishtail palm | |||||||
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Caryota クジャクヤシ属 : | |||||||
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ヤシ科 Arecaceae : | |||||||
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カブダチクジャクヤシ ← クジャクヤシ Caryota urens Linn. (1753) |
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複葉のトックリヤシ | 掌状のワシントンヤシ | ||||||
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press、 園芸植物大事典/小学館、 週間朝日百科/植物の世界・朝日新聞社、 植物学名辞典/牧野富太郎・清水藤太郎、 羅和辞典/研究社、 植物学ラテン語辞典/豊国秀夫、 Wikipedia、 植物の種/元本リンネ/植物刊行会 |
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