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科 名 : | キツネノマゴ科 Acanthaceae | |||
属 名 : | ヤハズカズラ属 | |||
Thunbergia Retz (1776) | ||||
原産地 : | 熱帯西アフリカ、熱帯西中央アフリカ | |||
用 途 : | 熱帯や亜熱帯地方で、庭木(植え込み)として植えられる。 日本では沖縄では路地でOK。 関東では温室で見かける。 |
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撮影地: | シンガポール ![]() ![]() |
ヤハズカズラ属にはその名の通り つる性のものが多いが、本種は低木である。 シンガポール植物園と沖縄で見たものをあわせて掲載する。 |
全体像 高さ90cm |
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シンガポール植物園のタングリン・ゲイトをはいってすぐのボタニー・センター横、西側の植え込みに植えられている。 少し赤みががった紫と 薄紫色の花が咲いていた。 |
うす紫色の花 |
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サイズは 3〜4 cm。 花弁の縁か一部 白くなっている。 |
濃い方の花 |
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葉は先の尖った楕円形で、この木には一部の葉に 少しだけ鋸歯(葉のギザギサ)がある。 |
沖縄で見たコダチヤハズカズラ |
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この木の葉は 波打っている。 名札は「コダチヤハズカズラ」となっていたが、同属の vogeliana (フォーゲリアナ)の可能性がある。 |
名古屋 東山植物園 温室で |
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この木の葉には 粗い鋸歯がある。 |
名前の由来 コダチヤハズカズラ Thunbergia erecta | ||||||||
和名 コダチヤハズカズラ 木立ち矢筈蔓: |
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種小名 erecta : 直立の の意味 | ||||||||
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ヤハズカズラ属 : | ||||||||
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コダチヤハズカズラ | 矢筈 |
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キツネノマゴ科 Acanthaceae : | |
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参考文献 : Index Kewensis Ver.2.0/Oxford University Press、 園芸植物大事典/小学館、 週間朝日百科/植物の世界・朝日新聞社、 植物学名辞典/牧野富太郎・清水藤太郎、 植物用語事典/清水建美、 Wikipedia |
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