山手線 が 渡る橋 ・ くぐる橋 目白 → 池袋
− 架道橋 (ガード) ・跨線橋 −

2. 花 の 橋

50mほど池袋寄りにあった「長崎道踏切」を閉鎖する代わりに作られた、人道跨線橋である。 このため、「歴史」はなし。

山手線の外側を 目白方面から 階段と 奥にエレベータ

西武池袋線「山手線跨線橋」のすぐ手前にある。


全 景 (山手線 外側より、2009年12月)

自転車も渡れます。

西武線との距離は5m程度。
このため、橋の池袋側全景は撮影できない。
こんな程度であるが、28mm相当のレンズなので、広く見える。

山手線の内側 からの 全景
すぐ手前に架線用のビームがあって、橋が見にくい。

橋の幅は 2.4m 山手線内側の階段・エレベータ

山手線の内側から

すぐ隣が、米倉ボクシング・ジム


位 置 (終戦後の様子)
1948年(昭和23年)の空中写真/国土地理院
目白駅                           明治通り            池袋駅
花の橋 データ
位 置: 豊島区高田三丁目
管理番号:  −
線路の数: 4本:山手線外回り、内回り、埼京線
橋 長: 約 60 m
幅 員: 2.4 m
竣工年: 2005(平成17)年
跨ぐ線路: 4線:山手線、埼京線
備 考: 踏切を閉鎖する代わりに架けられた人道橋。
鋼製。
名前の由来: 将来、線路敷き内の土手に花々が咲き誇り、花の名所として地域の方々に親しまれ、また愛着を持たれることを願って、地元の方々が名前を付けた。
色とりどりの草花が、風に吹かれて咲き乱れている様子の「花野」の意味も含まれている。
  (区が設置した説明板による)


東京オリンピック前年 1963年(昭和38年) の様子
国土地理院、撮影は米軍


周辺の情景
冬の陽に 光る線路
橋の上から目白方面を振り返る。 中央奥が目白駅。

開業当初は池袋駅が無く、目白を出て次の板橋のすぐ手前まで 直線だった。 池袋に向けて上り勾配で、掘割りが次第に浅くなってくる。
「花の橋」をくぐると、すぐに踏切跡。

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