山手線が渡る橋・くぐる橋  − 架道橋 (ガード) ・跨線橋 −

神田 → 東京
19. 首都高速 都心環状線

橋というにはあまりにも巨大な高架橋。 外濠(日本橋川)の水の中に柱を立てて造られた。 1964(昭和39)年10月開催ののオリンピックまでに建設するために、立ち退き不要という安易なルートが選定された結果、大切な水辺のオープンスペースを失い、日本橋をも覆い隠すという大きな代償を払った。

                   遠 景 (東京駅側から)            2010.5.14
神田方向を見ている。 この写真を撮った時は、まだ東北縦貫線用の架設機は 組立が始まったばかりだった(中央 上部)。

                  山手線の内側から           2010.2.2

                 近 景 (山手線の内側から)      2011.10.12


首都高速道路 中央環状線 データ
位 置: 中央区日本橋本石町四丁目
管理番号:  −
道路名: 首都高速道路 都心環状線
幅 員:
竣工年: この区間、1964(昭和39年)8月頃
跨ぐ線路: 中央・山手・京浜東北 計6本、
東北縦貫線 2本(予定)、新幹線 2本
備 考:






 




番外. 首都高速 八重洲線

外濠を越えた所で、山手線の内側で分岐した首都高速道路の八重洲線が、線路のすぐ下を くぐっている。 外濠とほぼ平行するかたちである。 

山手線の内側から
コンクリートの壁一枚向こうは 外濠。
 
名称は「八重洲トンネル」。 東京駅の地下を経由して西銀座に出る。

                   大手町橋高架橋 遠景            2010.5.14
カーソルを載せると 地下道の位置が表示される。 大手町橋高架橋の下を通っており、右のビルの陰に排気筒がある。

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