山手線 が 渡る橋 ・くぐる橋
渋 谷 → 原 宿

7. 宮益 高架橋

駅の南側に造られた「駒場高架橋」と対をなす高架橋。 線路の曲率を緩くするために、外側に膨らませたもの。 駒場と同様に奥行きは小さい。 

高架橋の位置        2012.12.16
の間が高架橋で、長さは 約 40m。 カーソルを重ねたときに表示される ・・・は、昔の線路の想定位置。

線形を 駅の両側は外側へ、中央で内側に移動することで、大幅な半径の増加を行った。 工事の結果、山手線外回りの最小半径 368m が 500mとなり、ホームの幅員は内回りの最大が6m、外回りホームの最大が 5.5m だったものを ともに最大 11mとした。 『 「東工」90年のあゆみ 』 より

遠 景 (山手線の外側)        2012.12.16
宮益架道橋
宮益架道橋の橋台部分と併せて 6径間、39.8m。 奥行きは1スパンだけで、飲食店が入居している。 (手前の青い店は架道橋の下の仮設)

近 景

店舗の様子
奥行きはもっと小さいのかと思っていたが、十分にある。

高架橋の北端部

原宿側の 銘 板
竣工は 1966年(昭和41年)11月で、南側の駒場高架橋の竣工 1963年2月からは、3年半後であった。

渋谷駅方向 を見る



位 置 (終戦後の様子)
写真サイズ
400 × 115
1947年(昭和22年)9月の空中写真/国土地理院

宮益高架橋 データ
位 置: 渋谷区一丁目
管理番号:
道路名:
線路の数: 1 線、 山手線外回り
橋 長: 39. 8 m
スパンの数:
竣工年: 1966年(昭和41年)11月
備 考:
名前の由来:  宮益架道橋の隣に新設された高架橋



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