山手線 が 渡る橋 ・くぐる橋
原 宿 駅
地図については 脚注参照

番外 その4. 宮廷ホーム

古レールによるホーム

通称 宮廷ホーム。 Wikipedia による名称は「原宿駅 側部乗降場」となっているが、鉄道総合研究所の小野田滋氏によると「北部乗降場」が正しいそうだ。
            『大正浪漫の駅 - 原宿駅』 鉄道ファン2011年2月号 による

完成したのは 1925年(大正14年)10月。  最後に使われたのは 2001年(平成13年)5月だという。  駅舎には古レールがふんだんに使われている。

現在使うためには、埼京線・湘南新宿ラインを 何本か運休しなければならない。

              遠 景 (原宿駅ホーム北端から)       2011.1.11

                    全 景 (神宮から)          2011.2.7
ともに 代々木方向を見ている。

建物に 一切壁はなし
元の駅舎はホーム以外の3方に壁があったが、昭和天皇の大礼の時に増改築がなされたという。            『 同 /小野田滋 』 鉄道ファン2011年2月号

レールによる柱
普通のホームよりも頑丈に造られている。
大屋根が架かるメインの部分は RC造のようだ。

ウィング部分
陛下の乗降と関係ないためか、軽やかな構造。
列車用に造られたため、ホームの高さは低い。


脚注、タイトルの地図について : 地図サイズ 299×93
明治42年(1909年)測図 大正5年(1916年)第一回修正測図 1万分の1地図
「四谷」に加筆               大日本帝国陸地測量部/国土地理院 発行

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