山手線が渡る橋・くぐる橋  − 架道橋 (ガード) ・跨線橋 −

新宿 → 新大久保
5. 構内架道橋 (仮称)

保線区と思われる区域の通行のために、淀橋跨線線路橋の築堤部に開けられた架道橋である。

高層レストランで食事をしていて偶然に「発見」した。
もちろん山手線自身からは見えず、埼京線や中央線からも一瞬しか見えないために、気づいていなかった。
近付くことができないので、写真の枚数が少ない。

全 景  山手線 内側より
右端に少しだけ見えるのが、(仮称)構内架道橋。 奥に、分かれていく中央線。
位置関係が分かるように、左端の「淀橋 跨線線路橋」との両方が写っている写真とした。
 

敷地の入口から (山手線の外側)
敷地には新宿保線区(保線技術センター)などがはいっている。
右に見えるスロープは、中央線のなにかの工事のための仮設物である。

架道橋はコンクリート製の頑丈な造りだ。

埼京線の窓 から 中央線の窓 から

右端に見える。 左は「第一大久保架道橋」。


位 置 (終戦後の様子)
1947年(昭和22年)の空中写真/国土地理院
    新宿駅         新宿通り                      新大久保駅
構内架道橋(仮称) データ
位 置: 新宿区歌舞伎町一丁目
 品川から 11K 500M 程度
管理番号: なし
通りの名称:  −
線路の数: 2本 山手線
橋 長: 約 9 m
空 頭: 高さ制限 3. 8 m
竣工年: 不明
備 考: 「構内架道橋」の名称では不十分だが、取りあえず。
代々木駅の手前にある「代々木街道架道橋」の管理番号が 20番、ここの次の「第一大久保架道橋」が 21番なので、後からできたと思われる本架道橋には、管理番号が付いていないようだ。



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