山手線が渡る橋・くぐる橋  − 架道橋 (ガード) ・跨線橋 −

秋葉原 → 神田
11. 平永町橋 高架橋

A 部分 4線分、架道橋本体 竣工時期:1923年(大正12年)2月

山手線の内側 (神田方向を見る)
↑平永橋架道橋
第2柳町・第1柳町橋と同じ造りの高架橋で、ここも倉庫として使われている。

内部は木造床組 大きく振られた番号
雨漏りがするためか、2階の天井面には塩ビの波板が張られていた。

山手線の内側 (南端から 秋葉原方向を見る)
東松下橋架道橋↑

B 部分 2線分の竣工時期 :1956年(昭和31年)
            撤去時期 :1989年(昭和64年)頃

上野 東京間の新幹線工事の時に撤去され、今はもう見る事はできない。


C 部分 建造時期 : 1990年(平成2年)頃
 
山手線の外側 から (神田方向を見る)
              神田ふれあい通り          平永橋架道橋↑

山手線の外側 から

 秋葉原方向を見る

 神田ふれあい通り
↑東松下町架道橋
平永町橋高架橋が終わる頃には、ほぼ新幹線の上を東北縦貫線が走る。

上の写真と同じ橋脚を (山手線の外側から 秋葉原方向を見ている)


位 置 (終戦後の様子)
1947年(昭和22年)の空中写真/国土地理院
      秋葉原駅        中央線   中央通り                神田駅

平永町橋高架橋 データ
位 置: 千代田区神田須田町二丁目
管理番号:
道路名:
線路の数: 計 8 線 (下記 A〜C は仮の呼び名)
A: 4線: 京浜東北線、山手線
B: 2線: 東北縦貫線2線 工事中、
C: 2線: 東北上越新幹線
橋 長: 約 90 m
橋脚の数: 17本、 スパン:5.49 m( 6ヤード )
竣工年: A: 1924年(大正12年)2月
B: 1955年(昭和30年)頃新幹線工事で撤去
C: 1990年(平成2年)頃
備 考: 竣工当初の柱の数は19本と推定。
名前の由来:  旧町名に由来する。
町名の由来:  不明

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