山手線 が 渡る橋 ・ くぐる橋
秋葉原 → 神田
タイトル地図については 脚注を参照
1. 第 1秋葉原 高架橋

明神坂架道橋から 佐久間橋架道橋の 約350mの高架橋で、秋葉原駅構内が含まれる。
駅の項に含めようかとも考えたが、長くなりすぎるので独立させた。

山手線の内側 (秋葉原方向を見る)
↑ 明神坂架道橋          奥の高層ビルはワシントンホテル

山手線の外側から
一番手前、上野地下駅から出てきた新幹線はどんどん登っていくが、まだ高架線にはなっていない。
高架下の山手線の内側は少しだけ利用されているが、外側は新幹線でブロックされているために、利用できない。
昔ここには、一面に貨物プラットホームが並んでいた。

南側 端部 (山手線の内側) 貨物駅の名残の柱

佐久間橋架道橋↑
貨物高架線の南側端部→
(場所は次の写真の 印)
練塀橋以降、第2秋葉原北高架橋から始まっていた貨物高架線は、佐久間橋架道橋が南の端であった。 そのほとんどは取り壊されたが 山手線側の柱 1列だけが残され、最後まで続いている。

秋葉原 旧貨物ホーム
1947年(昭和22年)の空中写真/国土地理院


現在残っている 第1秋葉原高架橋 
      東北縦貫線  新幹線

Tokyo Food Bar
第1秋葉原高架橋の下はあまり利用されていない。 もちろん中央通路の一部として利用されているが、それ以外では 3 ・4番線の下(断面図)が「Food Bar」という食堂として整備されている。

新しくできた中央通路
初めて東西がつなげられた。 やればできる。

ハンチの周りを丸くカットした グッド・デザイン 普通に天井を張るとこうなってしまう。


 天井はなるべく高くしたい。
 すると梁のハンチが見えてくる・・・。
 そこで このデザインを考えたもの。


位 置 (終戦後の様子)
1947年(昭和22年)の空中写真/国土地理院
      秋葉原駅        中央線                        神田駅
第 1秋葉原 高架橋

位 置: 千代田区花岡町、神田佐久間町
管理番号:   −
線路の数: (下記 ABC は仮の呼び名)
竣工時 A、B: 計3線: 現在と同じ
C: 3線: 京浜東北、常磐線引上げ線
(D: 計線本、 E: 計5線 すべて貨物線)
現在 A: 京浜東北線北行、
B: 2線: 山手線
C: 3線: 京浜東北、東北縦貫線2本
F: 2線: 新幹線 新設
橋 長: 約 190 m
橋脚の数:
竣工年:
A〜C: 1925年(大正14年)
F: 1990年(平成2年)頃
備 考:
名前の由来: 秋葉原貨物取扱所横に、旅客駅である秋葉原駅を開設するため建設された高架橋。
駅名の由来: 秋葉原駅の項を 参照

タイトルの地図について : 地図サイズ 299×90
昭和5年(1930年)測図、 昭和31年(1956年)第2回修正測図
 1万分の1地図「日本橋」に加筆  地理調査所/国土地理院 発行

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